先週一週間はSpring Break。セクションメイトの多くはキューバ、マチュピチュ、インドなど様々な国に9日間フルに旅行していたようで、今週は「Spring Breakをどう過ごした?」が定番の話題だ。僕はというと、妻がアメリカに来る予定だったので、カナダで落ち合って数日過ごし、残りはボストンで過ごすことにした。
カナダはトロントとナイアガラを訪れた。トロントはミニニューヨークという印象。チャイナタウン、リトルイタリーなど各移民が移民街を形成しており、街の中に違う国がいくつもあるような印象だ。また、道も碁盤のように縦横に走っているので、どこにいるのかがわかりやすい。地下鉄もそこそこ便利かつシンプルなので、観光する分には困らなかった。食事についてはセクションメイトが言うには、「カナダにユニークな料理はほとんどないけど、Maple Syrupがある」、らしくカナダ料理らしいカナダ料理は確かに味わえなかった。ただし、移民街で食べた中華や韓国料理が美味しかったので、個人的には満足。また、Maple Syrupはお土産に最適だった。観光についてはトロントではすごく感動するような体験はなかったが、CNタワーの展望台のガラス床から見た地面の遠さが楽しかった。
ナイアガラは定番の滝に加え、ナイアガラ観光コンプレックスで見たシアターが面白かった。シアターは映画館と4D体験ができる別室の2本立てで、別室では雨合羽を着て、水をかぶるような体験をした。これはなかなか新鮮な体験で、おすすめ。アメリカ側に回りはしなかったが、カナダ側からの方が迫力はありそうだった。
ボストンでは妻と一緒に日本人のRC (1年生)、EC (2年生)とそのパートナー達、そしてセクションメイトとご飯やお茶をした。妻はゲストとして授業にも参加したのだが、恒例のスタンディングオベーションでの出迎えや僕がコメントした時の拍手喝采など、セクションの暖かい雰囲気に驚いたと同時に、HBSでの滞在を楽しんだようだ。HBSでの生活の一端を楽しんでもらえたのは、嬉しい。
Spring Breakが終わって気付けば、もう春学期も後半戦。早いもので、MBAの1年目も3/4が終了だ。春学期の前半戦は慣れのため、挑戦の度合いが少なかったので、後半戦はまた気合いを入れ直して自分をストレッチしていきたい。