ハーバードビジネススクール(HBS)を卒業した後の海外での日々。資産運用、マーケティング、MBA、海外生活など。

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春学期開始とFIELD 3のキックオフ

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いよいよ春学期が始まった。今週は金曜日がJob Search Day(就職活動に使って良い日)で授業がないため、学校の課題量としてはかなり楽だ。Job search Dayは来週、再来週も金曜日が割り当てられる予定で、就活をする人にとっては先週から1ヶ月が勝負の1ヶ月。僕はというと、インターンがすでに決まっており、就活をする気もあまりないため、その分の時間をイベントの運営(Asia Business Conference、Japan Trek)、友人との食事、プロジェクトの内容の詰め、に使っている。やることの幅を広げられているのは、良い傾向だ。

今週の大きな出来事として、FIELD 3という起業シミュレーションプログラムが走り始めたことがある。これは、セクション内の5人または6人でチームを組んで、5月初旬までの15週間に、リサーチをし、ビジネスプランを作り、プロトタイプを作って市場でテストし、実際にプロダクトを作り、市場で売るところまでやる、というプログラムだ。チームでのアウトプットが評価される上、良いビジネスを生み出したチームには全生徒の前でプレゼンテーションをする機会が与えられるなどのインセンティブがあるため、真剣な人にとっては真剣勝負だ。

このチーム分けのプロセスが、なかなか興味深い。今週中にチームを組むことが求められるのだが、よーいドンで始まるわけではなく、一定の人は冬休みの間にこのFIELD 3を見越してチームを作っていたようだ。月曜日にFIELD 3の説明がされた後、チームを組む時間が2時間与えられたのだが、その間に半数くらいの人はすでに5人、6人の出来上がったチームを作っていた。ゲームはスタート前から既に始まっていたようだ。

月曜日の夜には、セクションでディナーがあったのだが、その時にもチーム分けの話がされており、僕も数チームから誘いがかかった。もう少し考えたかったので、明日話そうと言っていたら、次の朝には声をかけてきたチームは既に5人集めて、チームとなっていた。あまりたくないという意識なのか、皆、チームを組むのが異常に早い。

僕にとってFIELD 3は本気でアイデアを試すというよりは、プロセスを学ぶための授業という位置付けだ。理由としては、①本気のアイデアを試そうとすると、後でIP (Intelectual Property)の問題が生じる、②ビジネススクールの学生5人で始めるのはどんなビジネスでもチームとしてバランスが悪すぎ(専門性が偏りすぎている)、その後ビジネスを形にしようとした時にチームをどうするかの問題が生じる、ことがある。加えて、今は授業外でメディカルスクールの学生とビジネスプランコンテストに向けた準備を進めているので、そちらの方により力を注ぎたいというのもある。そのため、FIELD 3はシミュレーションをする場だと捉えている

結果として、僕は今まであまり話したことがないけれど仲良くなれるかもしれない人と組むことにした。男性4人、女性1人で僕以外は皆アメリカ人のチーム。そのうちの2人とは何度か話したことがあるが、残りの2人とはほとんど話したことがなく、今の時点ではチームがどうなるかは読みにくい。既に仲の良い人と組んだ方がおそらく楽だが、これはシミュレーションの機会なので、チャレンジングな状況の方が自分の力が鍛えられて良いかな、と思った。FIELD 2もなんだかんだで最後にはうまくいったので、FIELD 3もそうなってくれるといいな、と思う。

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